

タイヤの出費は大変だから、安く買う方法は無いかしら?
タイヤ代がバカにならないわ‥。
車を乗っていると、数年に一度のタイヤ交換がありますよね。
その度に『高い』と感じる人も多いと思います。
特に、ファミリーカーの様に大きくなれば、タイヤ代も高額になり大変です。
この記事では、現役整備士の私が、タイヤをお得に買う方法について解説します。

お得に買うことを知れば、日々の節約にも生きてくると思います。
夏タイヤは安くなる時期が地域で違う!


住んでる地域で安くなるタイミングが違うってこと?
ズバリ、夏タイヤが安くなる時期は、スタッドレスに履き替えるタイミングです。
スタッドレスが必要になる時期は、住んでいる地域で違いますよね?
スタッドレスのタイミングには、夏タイヤなどの在庫を減らさなくては売り場作りが出来ません。
つまり、メーカーに返品できなかった等の理由で夏タイヤを安売りしようとします。
なので、夏タイヤの需要が落ちた冬と夏タイヤが必要になる春は夏タイヤが安くなります。
ここからは、タイヤを安く買うポイントや方法を解説していきます。
タイヤを安く買うなら?


タイヤを安く買うには、様々な方法があります。
ネット通販サイトで買う
- Amazon
- 楽天
- Yahooショッピング
- オートウェイ
- タイヤフッド
ネット通販は、大量販売可能の業態の為、タイヤの価格が店舗より安いです。
店舗を持つよりも経費が掛からないなど、タイヤを安売りできる理由はあります。
ネットでの購入が不安な方も、今は車種や年式を入力すると最適なタイヤを選べるので不安になることはありません。
履き替えシーズンに購入する
履き替えとは、夏→冬、冬→夏の交換のことです。
履き替え時だと、交換工賃がかからずにタイヤを新品交換出来ます。
つまり、冬→夏へ履き替えの際に、夏タイヤを新品タイヤに交換すると、冬→夏の履き替え工賃がサービスになります。
履き替え工賃の相場は、3,000円から5,000円なのでその分安く済みます。
多店舗で見積もりを取ってみる

以前タイヤを交換した時は、1箇所だけで決めていませんか?
タイヤは、お店によって仕入れ先が違かったり、値段の基準が違うことが多いです。
- タイヤのグレード(特に今のタイヤから比べてみる)
- 工賃が含まれた金額かどうか
- 製造年数は古くないか
見積もりの落とし穴として、工賃が含まれていないなどがあります。
工賃は4本で8,000円ほどなので、後から上乗せされると高上がりになることもあるので、しっかりと工賃の有無も確認しましょう。

店舗の入り口などは、グレードが低くて、安いタイヤで集客していることもあります。
法定点検時に同時交換をする
うちのお店では、タイヤのローテーションをサービスでやっていますが、中にはもっと割引を大きくしているところもあります。
タイヤ交換と車検が重なってしまった人は、お金が大変と思いがちですが、意外とお得に買えるチャンスかもしれません。

サービスがない場所でも、車検と同時交換なら、交渉次第で安くなるケースもあります。
型落ちや海外製タイヤを購入する(注意点有り)
海外製と聞くと『不安』になる人もいると思いますが、私は使ってみて精度の高さにびっくりしました。
- 国産のタイヤを取り付けられる
- 新品で2〜3割引で買える→もっと安いかも?
- パンクして交換でも他のタイヤと年式が近い→交換して1年後にパンクした場合など
- とにかく安い→国産の1本分で買える4本買えることもある
- 在庫切れのリスクが少ない
- パンクしても出費が少なくて済む
型落ちタイヤは、在庫を早く無くしたい所や、売れ行きが悪いことから安売りしやすいのでお得に買えるタイヤです。

保管状態で紫外線を受けやすい環境のお店では、タイヤの劣化が進んでいるケースがあるので店頭の保管状態に気を付けましょう。
タイヤ交換時のポイントや注意点は?

自分のタイヤ交換時期を知る
- タイヤの製造年が5年前になっている
- 偏摩耗していると言われた
- ワイヤーが出ている
- パンク修理をした
交換時期が自分でわからない人は、カー用品店などで点検してもらいましょう。
タイヤの溝だけの点検であれば、サービスでやってくれるところが多いです。

ただ、点検から交換をオススメされることもあるため、見積もりを取らず勢いで買わない様に注意しましょう。
タイヤのグレードから交換する物を決める
タイヤは物によって、走行性能や特性が違うので、グレードダウンは車の性能に大きく関わります。
今のタイヤが純正の場合、標準のグレードが使われていることが多いため、高いタイヤを選ぶと性能が上がります。

性能よりも値段を重視する選択肢もあります。
タイヤの安売りチラシに騙されない
安売りのチラシは『満足度』より『集客』に力を入れているので、お得ではない事がある。
チラシを見て、『お!こんなに安いんだ?』とお店に行ってみたくなりますが、海外製の安いタイヤだったなんて事もあります。
冬タイヤはシーズン前に買う
- 冬に買う人が殺到して混雑する
- 在庫が切れることがある→特に雪予報の出た場合
- 需要があるため値段が値段設定が高め
雪予報が出た週は、新品購入の人以外に持っている冬タイヤに付け替える人も増えます。
その為、待ち時間が5時間を超えるケースも少なくありません。
早くに買うと早期割引で安く買えることもあります!
目安として9月から10月あたりには置いていることが多い為、事前に電話確認をしましょう!
まとめ


いかがでしたでしょうか?
今回はタイヤを安く買う方法のお話でした!
記事のおさらい!
タイヤを安く買う方法!
- ネット通販
- 履き替えシーズンで工賃分を浮かせる
- 多店舗で見積もりを取る
- 法定点検と一緒に買う
- 型落ちや海外製タイヤを買う
タイヤ交換のポイントや注意点!
- 自分のタイヤ交換時期を知る
- タイヤのグレードを選ぶ
- タイヤの安売りチラシに騙されない
- 冬前に冬タイヤを買う
タイヤをどこよりも安く買いたいならネット通販が1番です!

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