冬タイヤを買いに行ったら、ホイールを勧められたわ!
夏用のホイールをそのまま使っちゃまずいのかしら?
少しでも出費を抑えるべく、ホイールまで購入したくないのが本音ですよね?
ですが、ホイールを買った方がトータルで安いことがあります。
この記事では、現役整備士の私が、タイヤ交換とセットでホイールを買った方が良い理由を説明します。
冬タイヤを買いに行ったら、ホイールを勧められたわ!
夏用のホイールをそのまま使っちゃまずいのかしら?
少しでも出費を抑えるべく、ホイールまで購入したくないのが本音ですよね?
ですが、ホイールを買った方がトータルで安いことがあります。
この記事では、現役整備士の私が、タイヤ交換とセットでホイールを買った方が良い理由を説明します。
結論から話をすると、ホイールを買わなくてもタイヤ交換は出来ます。
ですが、タイヤ交換にも種類があるので、そこを解説していきます。
タイヤ交換には、ホイールが付いているかどうかで工賃や内容が大きく変わります。
次に、夏と冬のケース別にお話しします。
一般的には、夏タイヤは純正のホイールがセットになっていると思います。
夏タイヤを交換する場合、基本的には純正ホイールからタイヤ(ゴム)を剥がして新品に交換するのが普通です。
夏タイヤ交換は、ホイールをそのまま使いましょう!
皆さんが悩むのは、冬タイヤを購入する際がほとんどですよね?
夏タイヤがついているホイールを、冬タイヤにも使いたいと思うのが普通です。
お客様も口を揃えてこう言います。
ですが、冬タイヤの場合はホイールを別で買うことをオススメしてます!
スタッドレスでホイールセットをオススメする理由を解説します。
タイヤ(ゴム)だけ交換とホイールセット交換では、工賃が大きく違います。
例を出すと、
工賃相場(1台分) | |
タイヤ(ゴム)だけ交換 | 5,000円〜10,000円 |
ホイール付きで交換 | 3,000円〜5,000円 |
ホイールが1台分で、25,000円〜40,000円だとすると、数年使うと元を取れます。(高いホイールを除いて)
今の車をまだ乗るつもりならホイールを買いましょう。
作業時間相場 | |
タイヤ(ゴム)だけ交換 | 1時間前後 |
ホイール付きで交換 | 30分前後 |
ホイール付きの場合は、作業の合間にやってもらえる事があります。
逆に、タイヤだけの交換は時間がかかるため、後回しになりやすいです。
待ち時間を短縮できるのはうれしいわ!
タイヤは、ホイールに組み込まれた状態の方が長持ちします。
それは、エアーが入っている事で本来の形を維持できるからです。
ホイールがついていると、タイヤの状態にも影響があります。
自宅でタイヤ交換をしたいと思う人もいますよね?
ホイールが組み込まれていると、自宅スペースで手短に済ませる事ができます。
わざわざ店舗に行く手間が省ける点もオススメポイントです。
ただし、自宅でタイヤ交換をする際は予備知識を持ってやりましょう。
スタッドレスに限らずにホイールを買う事は良し悪しがあります。
タイヤ以外に、
これらを合わせると、数万円が多くかかってしまいます。
ミニバンクラスだと、総額10万円を超すことも多いので、年末の大出費です。
そんなに大きな出費は厳しいわ‥。
ホイールを買うことの最大のデメリットでもあります!
ホイールを持ってみると、予想外の重さに驚くと思います。
ホイール付きタイヤを持って帰らなくてはいけないので、女性の方は特に大変だと思います。
私でも冬場の忙しい時期は、タイヤの持ちすぎで腰をおかしくする事があるくらいです‥。
純正のデザインや雰囲気が好きな人もいますよね?
おしゃれは足元からと言うわけですが、量販店で見かけるホイールは値段重視のため、純正には敵いません。(こんなこと言うと怒られちゃいますね‥。)
どうしても、冬仕様に見えてしまいがちですが、冬だけの辛抱と思うしかありません。
→これらのデメリットが嫌な人はオールシーズンタイヤを買うのも手です!
ホイールを買わない事でどんな影響があるのでしょうか?
ホイールを買わない場合、メリットはあまりないのが現状です。
お客様の中には、次の車検までしか乗らないけど、雪が心配だからスタッドレスを買う人もいます。
このような稀なケース以外は、基本的にホイールを買う方がお得です。
ただ、一度に出ていく金額が抑えられるのは大きいわ!
ここからはホイールを買うべきな人をズバリ教えます!
今の車をまだ乗る予定でスタッドレスタイヤ用ホイールを持っていない人!
簡潔に言うとこんな感じです。
ただし、今までホイールを買わずに交換してきた人は、
つまり、冬タイヤを履き潰して使っていた人のホイール購入のタイミングは、夏タイヤ交換と一緒がオススメです。
少し紛らわしいですが、冬を履いているなら、そこに組みましょうって感じです!
あなたにホイールが必要ないケースもあります。
車を買い替える人や一度の出費を抑えたい人!
わざわざ車を乗り換える人が、ホイールに何万も出す価値はほぼありません。
ただし、次の車に使い回しできるケースはホイールを買っても損はしません。(ただし、使えるかどうか判断が難しいです。)
また、トータルで安くなるとはいえ、年末に大きな出費を控えたい人は、無理してホイールを買わなくても大丈夫です。
つまり、自分のニーズにあった買い方をすれば良いってことね!
その通りです!
私のお店でも、ホイールを買わずにやりくりする人はたくさんいますよ〜!
ここからは大まかな選び方を解説します!
ただ、初心者には難しい話なので、最後にとっておきを教えます!
ホイールのサイズを自分で探すのは至難の業です。
ですので、サイズ以外の選ぶポイントだけ事前に決めて購入しましょう。
まずは、ホイールの洗いやすさで選ぶのがオススメです。
特にフロントホイールには、ブレーキ時に出るダストが溜まりやすく、掃除を怠ると茶色の汚れが固着します。
足元の汚れがたまると、洗車する意欲すらなくなってしまいます。
車の雰囲気に合わせて、ホイール色を選ぶのも良いです。
私のお店で人気なのは、シルバーとガンメタリック(グレー色)です。
買ったお客様に聞くと、汚れが目立ちにくいからだそうです!
同じ大きさのホイールで選ぶのもポイントです。
スタッドレスタイヤの場合、ホイールを小さくするほうが、タイヤ代が安くなることもありますが、乗り味が変化します。
今の乗り味に不満がなければ、インチを同じにするのが間違いありません。
雪が多く降る地域だと、塩カルの影響でホイールが劣化しやすいです。
塗装に痛みが出たり、色が変わったりするリスクがあります。
冬用のホイールは、リスクを考えると安さを重視したほうが良いです。
ホイールによって、重さが変わる場合があります。
特に氷の上を走るスタッドレスは、軽いに越したことは無いので、重いホイールを選ばないほうが無難です。
量販店で取り扱うホイールに限っては、商品の差は無いので、気にするレベルではないです。
これらを聞いて、なんだか面倒くさいと感じた人いますよね?
そんな人には、タイヤフッド (タイヤ専門の通販)をオススメします!
タイヤフッドでは、サイト上で購入→予約→タイヤをお店に直送→取り付けを可能とするサービスを提供しています!
タイヤ交換初心者の人も、
このように簡単かつパンク保証ならではの安心感があります。
逆に、近日中にタイヤ交換すれば大丈夫な人にはもってこいです。
さらに、実店舗を持たないため、タイヤ代が安い傾向があります。
グッドイヤー エフェクトグリップ EG01 | 4本価格 |
Amazon | 14,766円 |
楽天 | 15,620円 |
タイヤフッド | 11,440円 |
PayPayモール | 14,640円 |
ちなみに、取り付け店舗ってどこが出来るのよ?
近くのオートバックスとガソスタで出来ます!
取り付け店舗が不安な人も、オートバックスなどで取り付けできます!
記事のおさらい!
タイヤ交換はホイールをそのままでも出来るが、スタッドレスの場合は買った方がお得!
スタッドレスにホイールをオススメする理由は?
ホイールを買うデメリットは?
ホイール選びは、タイヤフッドで簡単にできます!
ホイールを買ってみようと思った人は参考にしてみてください!