うちのプリウスが車検時にタイヤをおすすめされたわ。
種類があって何を選べばいいか分からないわ‥。
タイヤ選びは、車に乗る限り永遠の悩みですよね?
特に、プリウスの様なハイブリッド車は、静かな反面、タイヤの性能を感じやすいので、なんとなくで決めると後悔します。
この記事では、現役の整備士の私が、お客様から聞いた感想なども含めて、『プリウスにおすすめのタイヤ』を徹底的に解説します。
プリウスのタイヤの交換目安はどのくらい?
プリウスに限らず、タイヤには必ず寿命がきます。
製造年が4年以上古い
タイヤは製造から時間が経つと、ゴムが硬化し、弾力性が失われます。
つまり、乗り心地が悪くなってくるでしょう。
スリップサインが出ている
スリップサインが出ているタイヤは、グリップ力が低下し、雨天時のハイドロプレーニング現象などの危険が増します。
そのため、スリップサインが見えたら速やかに交換が必要です。
タイヤにひび割れが見える場合
ひび割れはゴムの弾力性を失わせ、破裂や空気漏れのリスクを増大させます。
ひび割れが見つかった場合、早めの交換が推奨されます。
タイヤに傷や膨らみがある場合
タイヤ内部のカーカス（補強材）が損傷し、内圧によりタイヤ表面が膨らむことがあります。
これはタイヤの強度が著しく低下している状態です。
突然のバースト（破裂）の危険性が非常に高いため、即座に交換する必要があります。
プリウスに合うタイヤを選ぶ方法は?
タイヤ選びのポイントは、自分の最低条件を考える事です。
タイヤには、
- コスパが良い
- ウェット性能が高い
- ドライ性能が高い
- 燃費が良い
- 音が静か
など、これらは一部ですが、タイヤによって全然違います。
ここからは、プリウスに限らず、タイヤ選びに重要なポイントを解説します。
コスパで選ぶ
コスパ＝安いと言う意味ではありません。
ここでは、性能と価格を考えたときのバランスがいいタイヤを言います。
価格以上に得られるものが大きいタイヤは、コスパがいいと考えましょう。
雨に強いタイヤを選ぶ
雨の日は、路面が湿っているため滑りやすいですよね?
カーブ時や信号待ちで止まる時にハンドルを取られてヒヤッとする事があります。
タイヤのウェット性能が高ければ、そういう事が少なくなるでしょう。
乾いた路面が安心なタイヤを選ぶ
ロングドライブを楽しむ為に、晴れの日の乾いた路面を快適に走れるタイヤを選ぶ方法もあります。
乾いた路面に強いタイヤは、比較的柔らかくできていることが多いです。
なるほどね!
乾いた路面に強いタイヤを選べば、乗り心地も改善傾向なのね。
燃費性能で選ぶ
近年では、低燃費が売りのタイヤがたくさんあります。
走行する場面にもよりますが、タイヤの性能で燃費は変化します。
このように、走行距離が長い分、少しでも燃費を良くするためにタイヤ選びをこだわる方法もおすすめです。
静寂性で選ぶ
静寂性とは、室内の静かさですが、
- タイヤと路面の音
- ドアの隙間からの風切音
- 環境音
- エンジン音
室内にはこれらの音が重なって、ストレスになります。
特にハイブリッド車の場合は、タイヤからの音を感じやすいです。
静かなタイヤは、溝やゴム質を拘っていて、極力音が発生しにくいタイヤです。
高速走行をする人などは、静寂性で選ぶのもおすすめになります。
【結論】整備士が選ぶプリウスにおすすめのタイヤ4選!
ここからは、上の選び方をふまえて、整備士の私がおすすめするタイヤを教えます。
ブリヂストン REGNO GR-XIII
こちらはブリヂストンの最高品質のタイヤです。
- 柔らかくて乗り心地が良い
- 低燃費
- 車内が静かに走れる→ここが強み
ハイブリッド車は、エンジン音がない為、タイヤのノイズが耳に入りやすいです。
現状で、ドライビングの騒音に悩んでいる人は、選んでみる価値はあります。
→タイヤフッドでREGNOを探す
ヨコハマ ADVAN dB V552
こちらのタイヤも同じく、ヨコハマの最高品質のタイヤです。
- 優れた操縦性
- 静かな車内空間
- 高速走行時の安定性の高さ
こちらは、静寂性を備えながらも、高速時の安定性能の高さに定評のあるタイヤです。
運転のしやすさと静かさを両立したヨコハマタイヤになります。
→タイヤフッドでADVANを探す
ダンロップ LEMANS V+
こちらは、タイヤ内部に特殊なスポンジを内蔵した少し変わったモデルです。
- 特殊吸音スポンジ内臓
- 衝撃を全体で吸収するサイドウォール
- 雨の日に強い
こちらは、初めの二種類ほどは予算がない方向けです。
サイレントコアと呼ばれるスポンジを内蔵することで静寂性を実現しています。
さらには、ウェットグリップ性能が高く、通勤などの使用には最適です。
→タイヤフッドでLEMANS V+を探す
グッドイヤー Efficient E-Grip Eco EG02
こちらは、この中でも最安値の国産タイヤです。
- 国産の中で安価
- バランスの優れた性能
- 転がり抵抗値が高く低燃費
予算を高くしたくない人には、ベストなタイヤです。
バランスの優れたタイヤで、短遠距離どちらの使用にも使えます。
低燃費タイヤのため、燃費悪化を心配する方にもおすすめです。
→タイヤフッドでE-Grip Eco EG02を探す
おすすめのタイヤは『タイヤフッド』で買うのが楽!
タイヤフッドってなんなのよ?
タイヤフッドでは、専用サイトからタイヤを選んで、取り付け店舗まで予約をすることができます。
近くで探せるのは便利だけど、タイヤはどんな流れで取り付けるのよ?
タイヤフッドでは、サイト上でタイヤを選んだ後、取り付けの店舗に直接配送してくれますよ!
ネットでタイヤを買うと、
- 取り付け店舗を探す
- 金額を比較して予約
- タイヤを車に乗せて運ぶ
このような手間がかかります!
ですが、タイヤフッドなら工賃一律で、タイヤも直送するため、予約日に車を持って行くだけです!
軽サイズの155/65R14で比較しました。
| グッドイヤー エフェクトグリップ EG01 | 4本価格 |
| Amazon | 14,766円 |
| 楽天 | 15,620円 |
| タイヤフッド | 11,440円 |
| PayPayモール | 14,640円 |
ネットの中でも安い方なのね!
参考程度に見ておこうかしら!
詳しいことは、『【手間なく交換】タイヤフッドと楽天の違いを整備士が徹底解説!』で話してますが、一度値段を見てみるのもいいと思います!
まとめ
いかがでしたか?
タイヤ選びにも奥があると知っていただけたと思います。
タイヤを選ぶ際は、自分のニーズを考えることから始めましょう。
それから、金額と性能を比べて納得いくタイヤ選びをすることで後悔することが少なくなります。
